レポート

1月17日淡路島で「うず」を起こす人に会いに行くツアー

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淡路島で暮らし始めた方、2拠点生活を楽しんでいる方、そしてこれから移住を考えている方。多様な形で島に関わる皆さんと共に、冬の砂浜を歩いてきました。

1月17日、淡路市の移住相談窓口「NPO法人島くらし淡路」さんが主催する『淡路島で「うず」を起こす人に会いに行くツアー』。その午前中の時間で、参加者の皆さんと一緒にシロチドリの観察と、私たちが暮らす海の環境について考えるひとときを過ごしました。

 多様な視点で歩く「冬の砂浜」            

なぜ、淡路島での暮らしを考える方々のツアーで砂浜を歩いたのか。それは、この島で暮らすということは、豊かな海やそこに息づく生き物たちと「共に生きる」ということだからです。

1月にしては暖かな晴天のもと、まずは一人ひとりに双眼鏡をお渡しし、砂浜に潜む小さな命を探すコツをお伝えしました。参加者の皆さんは、それぞれの出身地の話をしたり、現在取り組んでいる2拠点生活の様子や、これからの移住への想いを語り合ったり。足元の珍しい石を拾ったり、思い思いの視点で淡路島の海を感じる時間となりました。

 模型で知る、砂浜の小さな「主役」            

散策の途中、シロチドリの実物大模型を使って、彼らの暮らしを紹介しました。「スズメくらいかと思っていたけれど、意外と大きいんだね」と、間近で見る鳥のサイズ感に驚きの声が上がります。

砂浜に半分埋もれるように産み落とされる、ウズラの卵ほどの小さな命。もし卵を見つけたら、踏まれないように周囲に枝を立てて目印にしてほしいこと、そして私たち「ちどり隊」に連絡してほしいこと。淡路島で暮らす上で、誰にでもできる「海辺の守り方」を、皆さん真剣に受け止めてくださいました。

 模型で知る、砂浜の小さな「主役」            
なかなか姿を見せないシロチドリに「やはり出会うのは難しいのかな」と思い始めたその時でした。河口近くの砂浜に、3羽の姿を見つけることができたのです。ちょこちょこと歩き回り、小さなくぼみにすっぽり座る愛らしい姿。参加者全員から歓喜の声が上がりました。
移住や2拠点居住など、それぞれの形で島に関わろうとする方々に、淡路島の海が抱える課題と、それを守ろうとする活動について感じていただけた一日となりました。

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