レポート

2月5日「海と環境」をテーマにした出前授業を実施しました

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淡路市の小学校にて、「海と環境」をテーマにした出前授業を実施しました。座学でシロチドリの生態や海浜環境について学んだ後、尾崎の海岸へ移動し、実際に野鳥観察を行いました。

地元の海に足を運び、自分の目で見て発見すること。小さな命と出会う体験を通して、淡路島の海浜環境の豊かさを実感することを目的としています。

教室で知る、シロチドリのくらし                      

まずは教室での座学からスタートしました。シロチドリはどんな場所で暮らしている?、何を食べ、どこに巣をつくるのか。クイズ形式で進めました。シロチドリは淡路市・洲本市の鳥でみんなに親しまれてきました。その数が減って、絶滅危惧種に指定されています。それはなぜなのか?どんな場所がシロチドリのお気に入りなのか?

また、今からいく海岸はなぜ、シロチドリが気に入っているのか?砂浜を見て考えてみようと伝えて、教室から出発しました。

海岸へ、いざ観察                           

学校を出発し、浜に到着。シロチドリが飛び立ってしまわないよう、そっと移動しながらシロチドリを探しました。小さな鳥なのではじめは見つけることが難しいようでした。

よく見ると、砂浜にじっとたたずむシロチドリの群れを確認することができました。「かわいい!」と歓声が広がります。

この日は、他にも多くの鳥たちに出会えました。カワウ、アオサギ、ミサゴ、ウミアイサ、マガモ、コガモ などが姿を見せてくれました。

シロチドリの気持ちで浜を見る                          

観察のあとは、シロチドリの気持ちになって、この浜を選んだ理由を考えました。

教室に帰ってから、みんなの意見を聞いてみました。

エサとなる小さな生きものがいること、広くてさらさらの砂浜があること、そして海浜植物が育っていること。海浜植物はヒナが身を隠す大切な場所にもなります。また、近くに川が流れていることを発見した子どももいました。

知識として学ぶことだけでなく、実際に海に足を運び、見て、感じて、五感を使って過ごす時間。その体験が、海やそこに生きる命を身近に感じるきっかけとなり、子どもたちの記憶に残っていくのではないかと感じています。

この日が、チドリと共に生きる未来へとつながる一歩になれば嬉しいです。

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